蚊帳の外
2004年 10月 25日
フェラーリさんが仲間はずれだったようですね。
” フェラーリの9チームのライバルは、土曜日に行なったチーム代表のミーティングにフェラーリチームを招待しなかった。ガゼッタ紙は、ピットレーンのライバルたちはフェラーリに恥をかかせるべく、このような侮辱的行動を採ったと書き立てている。
フェラーリを除くすべてのチームは昨日のミーティングで、コストを減らすためのテスト削減案にサインしている。ガゼッタ紙によると、フェラーリのジャン・トッドがこのコスト削減案にサインするように言われたのは、すでにそのニュースがメディアに知れ渡った後だったという。
しかし、ブリヂストンとの独占的なコラボレーションによるアドヴァンテージを失いかねないテスト削減案に対して、フェラーリは激しく反対するものと見られている。”
頑張るのもいいですが、もうちょっと歩調を合わせてみてもいいのではないかと思いますよ。フェラーリさん。
で、トヨタの冨田務代表がF1にアドバイザリー・リポート制導入の提言を考えている。自動車業界では二酸化炭素の排出削減が叫ばれているが、数多くのファンを楽しませるショービジネスであるF1はそうした現実になかなか目を向けない傾向にあり、将来的なビジョンに乏しいことも確か。そこで地球環境学者、一般の企業経営者など有識者に監視してもらおう、との考えを示したそうです。
▽冨田務トヨタ代表
トヨタは勝っていないので強い発言権はないが、(F1の)今のやり方には歯がゆいものがある。個人的な意見として現在のF1は来年、再来年のことばかりで10年先の話というものが一切出ない。もっと高い見地で作り直す必要がある。F1は知恵袋を必要としている。地球環境に詳しい学者や企業経営者ら外部の有識者に新しい意見を求めるべきだ。これから機会があればFIA(国際自動車連盟)と話をしていきたい。(日本の)プロ野球もそうだが、考え方が保守的。ここ20年で世界のコマーシャル・ビジネスは変わっている。プロ野球に新しいオーナーが出てくるのは当たり前のこと。もし我々がいなかったら、今のF1は18台しかいないということだ。
フェラーリをマネして、自分たちに有利な状況へ持っていこうとしているんですね。
” フェラーリの9チームのライバルは、土曜日に行なったチーム代表のミーティングにフェラーリチームを招待しなかった。ガゼッタ紙は、ピットレーンのライバルたちはフェラーリに恥をかかせるべく、このような侮辱的行動を採ったと書き立てている。
フェラーリを除くすべてのチームは昨日のミーティングで、コストを減らすためのテスト削減案にサインしている。ガゼッタ紙によると、フェラーリのジャン・トッドがこのコスト削減案にサインするように言われたのは、すでにそのニュースがメディアに知れ渡った後だったという。
しかし、ブリヂストンとの独占的なコラボレーションによるアドヴァンテージを失いかねないテスト削減案に対して、フェラーリは激しく反対するものと見られている。”
頑張るのもいいですが、もうちょっと歩調を合わせてみてもいいのではないかと思いますよ。フェラーリさん。
で、トヨタの冨田務代表がF1にアドバイザリー・リポート制導入の提言を考えている。自動車業界では二酸化炭素の排出削減が叫ばれているが、数多くのファンを楽しませるショービジネスであるF1はそうした現実になかなか目を向けない傾向にあり、将来的なビジョンに乏しいことも確か。そこで地球環境学者、一般の企業経営者など有識者に監視してもらおう、との考えを示したそうです。
▽冨田務トヨタ代表
トヨタは勝っていないので強い発言権はないが、(F1の)今のやり方には歯がゆいものがある。個人的な意見として現在のF1は来年、再来年のことばかりで10年先の話というものが一切出ない。もっと高い見地で作り直す必要がある。F1は知恵袋を必要としている。地球環境に詳しい学者や企業経営者ら外部の有識者に新しい意見を求めるべきだ。これから機会があればFIA(国際自動車連盟)と話をしていきたい。(日本の)プロ野球もそうだが、考え方が保守的。ここ20年で世界のコマーシャル・ビジネスは変わっている。プロ野球に新しいオーナーが出てくるのは当たり前のこと。もし我々がいなかったら、今のF1は18台しかいないということだ。
フェラーリをマネして、自分たちに有利な状況へ持っていこうとしているんですね。
by toshi-qoo
| 2004-10-25 00:14
| F1について